置き換えて建物規模を推定します。
910mmと910mmのグリットを1Pと仮定する。
【1P=0.91m×0.91m=0.8281㎡】
要求室が主寝室12畳(19.8744㎡)÷0.8281㎡=24P (端数が出た場合には切り上げ)
例)15㎡÷0.8281㎡=18.11…→19P
★計算が面倒な場合は定数で覚えておく
6畳 12P
8畳 16P
洗面脱衣所(3㎡以上) 4P
浴室(3㎡以上) 4P
延べ面積が160㎡以上、190㎡以下の場合、平均値175㎡を用いて
目標延べ面積(175㎡)÷0.8281=211.32…→212P
212Pが目標値になります。
1階
玄関・ホール 10P
居間・食事室・台所 32P
洗面脱衣所 4P
浴室 4P
便所 4P
納戸 4P
趣味室 24P
80P
2階
夫婦室+WIC 32P
子ども室1(6畳+収納) 14P
子ども室2 14P
便所 2P
納戸 4P
予備室 14P
80P
目標値(175㎡)212P
1階212P÷2=106P
106P-82P=24P
この24Pは廊下や階段等に使いましょう。
また、1階のボリュームは106P程度と算定できたので、
建物の形も自ずと絞られてきます。
今回は総2階の計画でしたが、
1階と2階のP差が6畳(12P)以上有る場合には一部平屋建てで計画する。
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